ソロ登山をあえて選ぶ。その魅力とは。

ソロ登山

自分は年間で10回ちょっとぐらい登山をするのですが、複数人で行くのは1,2回程度。ほとんどソロで登山をしています。
『どうして?一人って危なくない?』
と聞かれることもあります。全くもってその通りです。
それでも山に行くのはソロで行うことの魅力があるからですね。ここではそんなソロ登山の魅力をお伝えできればと思います。

自分の好きな日に行ける

「たまたま平日休みになった」
「お盆休みの時期とか混むときに行きたくない」
など、自分の都合で登山に行けます

もしくは、
「天気悪いからやーめた」
「やっべ今日新作ゲームの発売日だっけ」
なんて理由で行くのをやめたりもできます

自分は休日3日前(ひどいときは前日)に天気を見てよし行こうなんて思ったりします。
そんな感じで好きな日に登山をすることができます

ひらちん
ひらちん

〇日に天気が良いので有休をください!と言ったことがあります。怒られました。

自分のペースで登れて、予定も変えられる

歩くペースは登山するうえで大事ですよね。早ければバテる遅いと予定に間に合わない。ましてや誰かと登るとその人にあわせないとならないですが、一人なら自分のペースで登れます
早かったらペース落とせばいいですし、遅かったらちょっとペース上げたりとかね。
写真を撮るために立ち止まるのもいいし、ちょっと休憩なんてのも自由に決められます。

予定だって自分の一存で決められます。自分しかいないからね!
「2泊のつもりだったけど体力に余裕あるし一気に下山しちゃえ」
「山頂でご飯のつもりだったけど、ここの山小屋ご飯おいしそうだから買って食べちゃお」
などなど、気軽に予定をちょっと変更できるのもソロの魅力でしょう
ただし、提出した登山届とあまりにかけ離れている変更は避けましょう

ひらちん
ひらちん

3泊だった予定を2泊に変更したときはさすがに疲れたけどね。

自然を満喫できる

川のせせらぎや風のそよぐ音に耳を傾けてみたり、偶然出会ったオコジョとにらめっこしてみたり、変わった形の岩などを見つけて〇〇に似てるなとほくそ笑んでみたり、きれいなお花を見てうふふふとほほえんだり、、、うわっきもっ!…と言われることもソロではありません。だって一人だからね!

大自然の中ひとりきりなのです。思う存分自分をさらけ出せますよ!

まぁせっかく仕事や街中の喧騒から離れてるわけですから、自然を満喫しましょう。ましてや話し相手もいないわけですからね!
普段の生活では体験できないことが登山にはたくさんありますので楽しまない手はないですね。

ひらちん
ひらちん

登りと下りで見える景色もちがいますよね。

自分の登山の実力がちょっとずつ上がってるのがわかる

パーティーでいく登山は役割を分担できますがソロの時はできません。全部自分でやらないとなんですよね。ですが全部ひとりでやることによって実力は間違いなく上がっていきます。すこしずつでも行ける山の範囲が増えていきます。嬉しいですよね。
それに一人で登ったってなんか実力で登ったって感じがするじゃないですか。

自分に合った計画を立てて、自分の実力を計りつつ、確実にステップアップできるのはソロ登山ならではと思いますよ。

ひらちん
ひらちん

ドラクエ3の勇者一人旅みたいな感じ。…俺は勇者だった!?

一期一会が楽しめる

一人で登ってるとき、たまたま休憩場所が一緒になったほかの登山者とか、山頂で偶然一緒だった人とか、テント泊で隣の人が同じギア使ってたりとか、そういった方々とちょっとお話しするのも楽しいですよね。
だって山にいるってことは同じ趣味じゃないですか。
山頂から見える山について語り合ったり、登山中の面白い出来事だったり、ギアの使い心地だったりなど、ちょっとした雑談をするのもいいものです。
話し相手は、グループの人たちよりは同じソロの人のほうが話しやすいでしょうね。

まぁもともと好きでソロ登山をしているのですから、そこから交流が始まるってことはめったにないでしょう。めんどくさいし
そういったところからも、話はしやすいのかなぁなんて思ったりします。

ひらちん
ひらちん

逆に完全に一人って結構さみしいものです。



まだまだたくさんソロ登山の魅力はあると思いますが、とりあえず思いついたのでこのくらい。
パーティーはそれはそれで楽しいものがありますが、自分はソロが好きです。だって自由だもの
今回は魅力のみをお伝えしましたが、むしろリスクやデメリットのほうがソロは多いと思います。そんなリスクやデメリットに負けないほどの楽しみ方がソロにはあると思っていただければと思います。

ソロ登山のリスクとデメリット
魅力的なソロ登山だが、そのリスクは?デメリットは?一人で登るのは危ないとよく言われるけど、そもそもどうして危ないのか。いろんな理由でソロ登山になってしまう方に、リスクやデメリットを知る一端になればと思います。